今回は「RAVE」を紹介したいと思います!
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RAVE1巻より引用
目次
オススメポイント
王道のファンタジーマンガなので王道好きにはたまらないと思います!
まるで良質なRPGのような作品で、最初は何もわからない主人公がひょんなことをきっかけに世界を救う旅に出ることになります!
物語が進むごとに少しずつ強くなり、仲間を増やしてどんどん強くなる敵に立ち向かっていきます!
さらに作り込まれたストーリーで、伏線がかなり多く序盤の伏線が後半にしっかり回収されます!
思わずうなってしまうほどのストーリーもオススメですよ!
35巻で完結と少し長めですが、全部読み終えたら1本のRPGをクリアしたような感覚になれるマンガです!
どんなマンガ?
RAVEは真島ヒロ先生が1999年から2005年まで週刊少年マガジンで連載されていた作品です!
当時のマガジンはヤンキー・スポーツ・恋愛などのマンガがメインで、ファンタジーマンガは珍しかったのです!
そこにRAVEが王道ファンタジーで大ヒットして、のちのマガジンに影響を与えたのではないかと個人的には思っています!
物語は主人公のハル・グローリーが「ガラージュ島」という田舎で暮らしていましたが、プルーという犬?とシバという老人と出会い運命が変わっていきます!
シバはレイヴマスターでレイヴという聖石を使い世界を救うための戦いをしていました!
しかし高齢のシバがハルに出会い、レイヴがハルを後継者として選んだので二代目レイヴマスターとして継がせたのです!
そこからハルがシバの代わりに世界を救うために各地に散ったレイヴを集める旅に出ることになります!
何も知らなかった少年が世界を救うために、成長しつつ仲間を増やして旅をする姿はまるでRPGゲームをしているかのようなマンガです!
好きなキャラ
僕が「RAVE」で好きなキャラはハル・グローリーです!
主人公なのでおもしろ味はないと思いますが、前向きな性格と少しづつ成長していく姿がとても好きですね!
色々な運命を背負って戦い、苦難に立たされても前に進んでいくところはまさに王道の主人公です!
そんなハルですがかなり天然なところもあり、プルーに「しゃぶ太郎」と名付けたりという一面もあるので魅力的なキャラだと思います!
ちなみにプルーは1巻の表紙の真ん中の白い生物です!
作中ではどう見ても犬には見えませんが、犬ということになっています!笑
ギャグ要素が強めですが一応レイヴの使いなのでストーリーで活躍しますよ!
真島先生はギャグマンガも得意としてるらしく、メインの登場人物はどこか天然な部分があります!笑
シリアスなストーリーのシーンとギャグのシーンの差も魅力の一つですね!
あとは余談ですが、個人的に真島先生のネーミングセンスが好きですね!
人物名はもちろん武器名、技名など絶妙なRPG感がいいところをついていると思います!
うまく説明できないですが語感とか雰囲気とかのセンスが素晴らしく、どこか耳馴染みがあり名前がピッタリとハマっている感じが素敵ですね!
まとめ
マガジンでファンタジーマンガを定番にしたともいえるマンガだと思っています!
今となっては「FAIRY TAIL」「EDENS ZERO」といった王道ファンタジーがマガジンで読めるのも、この作品があったからこそです!
ちなみに「RAVE」「FAIRY TAIL」「EDENS ZERO」の三作には見た目や特徴がかなり似ているキャラや設定があるので、読み比べてみるとおもしろいですよ!
まだ読んだことのない方も、昔に読んでたけど読み返したいと思った方もぜひ読んでみてください!
最後まで閲覧ありがとうございました!
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