今回は「空手小公子 小日向海流」を紹介したいと思います!
空手小公子 小日向海流 1巻より引用
目次
オススメポイント
大学生の空手部のマンガなので打撃系格闘技好きな方にはオススメです!
格闘マンガですが主人公が元体操部でいじめられっ子の気弱な青年という異質な設定なんです!
気の弱い素人が眠っていた才能を開花させて、ドンドン成長していき強くなっていく成り上がり系のマンガでもあります!
急成長する主人公にワクワクしたい方にはかなりオススメできるマンガです!
どんなマンガ?
このマンガは馬場康誌先生が週刊ヤングマガジンで2000年から2012年まで連鎖されていた、空手がメインの格闘技マンガです!
基本的には空手をメインで話は進んでいきますが、物語が進むとキックボクシングやムエタイなどの他の打撃系の立ち技と対戦したり、さらには総合格闘技の試合に出たり、プロレスラーと対戦したりと、異種格闘技戦があってなかなか見応えがあります!
物語は主人公の嶺南大学体操部の小日向海流が体操部の先輩からイジメを受けているところを、第二空手部の武藤竜二に助けられるところから始まります!
体操部に居場所がなくなった海流は第二空手部主将の南広樹に勧誘されて、鏑木流空手を教える第二空手部に入部することになります!
鏑木流空手とは実戦空手で、素手での顔面への打撃や肘打ちなどが認められているかなり過激な流派で、マイナーながらも人気のある流派です!
そんな過激な鏑木流空手は、稽古もかなり厳しいので体操部でイジメられていた弱気な海流は挫けそうになります。
しかし、空手を通じて精神的にも肉体的にも強くなっていき、初めは泣き虫だった海流は少しづつ成長していきます!
体操で鍛えた体と格闘技の才能ですごい速度で成長しますが、特に柔軟性を生かした蹴り技が得意になります!
特に大技である胴廻し回転蹴りは空中で縦に回転して相手に体重を乗せた蹴り技で、初心者ができるような技ではないはずなのですが、体操選手として鍛えた柔軟性や空中で姿勢を制御する能力で得意技にします!
さらに優れた空間把握能力を持っているので、普通は足の側面が当たればいいと言われている胴廻し回転蹴りですが、相手の顔面に的確にかかとを当てることができるのです!
体操という格闘技からかけ離れていると思われる能力を、空手で生かして強くなるという今まであまりなかった格闘技マンガです!
好きなキャラ
僕の好きなキャラは武藤竜二です!
先ほども言いましたが、イジメられていた海流を助けてくれた人物です!
身長188センチ体重114キロの日本人離れした体格を持ち、鏑木流空手二段の技術も持っている実力者です!
人類最強を目指しており世界のヘビー級とも互角以上に渡り合う作中最強クラスの強さで、海流たちを引っ張っていってくれます!
イメージ的には「はじめの一歩」の鷹村守のようなキャラで、圧倒的な強さと仲間からの信頼を持っていて、非常に魅力的なキャラです!
まとめ
さらに、この作品の続編として「空手小公子物語」という作品があります!
こちらは本作の2年後が舞台になり、主人公が大月岳という高校生の空手少年に変わっていますが、話は繋がっています!
小日向海流では物語も完結していないのでこちらもあわせて読むとより楽しめると思います!
最後まで閲覧ありがとうございました!
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