今回は「BLACK CAT」を紹介したいと思います!
BLACK CAT1巻より引用
目次
オススメポイント
「ToLOVEる -とらぶる-」の矢吹先生の初期の作品で王道のバトルアクションマンガで、ToLOVEるからは想像できないくらい正統派のバトルアクションマンガで、個人的には設定やネーミングセンスが好きな作品です!
圧倒的な画力で描かれる王道アクションはとてもクオリティが高く、さすが矢吹先生と言わざるを得ないほどの名作です!
僕は王道好きなので真島ヒロ先生の「RAVE」のようなRPG的なセンスが大好きで、BLACK CATも似たようなセンスが感じられるのでRAVEが好きな方には特にオススメできます!
時代的には近代くらいのイメージですがナノマシンのようなテクノロジーがあったり、「道」と呼ばれる特殊な能力があったりと色々な要素が絶妙に混ざり合っている設定がめちゃくちゃいい感じで好きなんですよね!
とてもわかりやすいストーリーと語感のいいネーミングが読んでいて心地よく、とてもさわやかなアクションマンガなので超オススメです!
どんなマンガ?
「BLACK CAT」は矢吹健太朗先生が2000年から2004年まで週刊少年ジャンプで連載された特殊能力系バトルアクションマンガです!
「ToLOVEる」で有名な矢吹先生の作品で意外にも王道アクションマンガです!
ストーリーは主人公の「トレイン=ハートネット」は以前は「秘密結社クロノス」という世界経済の3分の1を牛耳る組織の「時の番人」という抹殺者として暗躍していました。
しかしある日掃除屋である「サヤ=ミナツキ」に出会い自由気ままに生きるサヤの影響されて、組織の言いなりに任務をこなす生き方に疑問を持つようになります。
それからトレインは自由に生きることを望みクロノスを抜けて掃除屋になり世界各地を周り自由に生きていくことになります!
ちなみに掃除屋とは賞金首の犯罪者を捕らえて賞金を稼ぐ人達で、基本的に組織には所属せずに個人で活動していることが多いです!
掃除屋になったトレインは元国際捜査局の「スヴェン=ボルフィード」に出会い相棒として活動していくことになります!
自由気ままに生きていたトレインですがクロノス時代の相棒である「クリード=ディスケンス」が結成した革命集団「星の使徒」が世界で暗躍していたため、それを止めるために戦うことを決意します!
星の使徒は「道」と呼ばれる特殊能力を使い世界を転覆させようとしていて、普通の人たちでは太刀打ちできずクロノスの頃からクリードをよく知るトレインに依頼が来ました!
トレインたちは星の使徒を壊滅させるために戦っていくことになります!
好きなキャラ
僕がBLACK CATで好きなキャラは主人公の「トレイン=ハートネット」です!
トレインは過去に「秘密結社クロノス」の特務部隊である12人いる時の番人の特例の13人目の抹殺者で通称「黒猫」として暗躍していました。
たまたま知り合った掃除屋の「サヤ=ミナツキ」と話しているうちに組織に縛られている生き方に疑問を持ち自由になるためにクロノスを抜けて掃除屋になりました!
クロノスにいた頃は冷酷で感情を出さず組織や任務に忠実でしたが、組織を抜けた後は明るく楽天的な性格に変わり自由気ままに生きています!
拳銃の達人で「ハーディス」という死の神の名を持つというオリハルコン製の装飾銃を使い戦い、決め台詞は「不吉を届けに来たぜ」です!
簡単な紹介しかありませんがこれだけで「いかにも」な設定にあふれているキャラはなかなかいないと思います!
この王道感が僕は好きなのでたまらないんですよね!
もちろん主人公感もあり普段はふざけている感じですがいざという時にはキメてくれますし、暗い過去を持っていながらも明るく前向きに生きているところも好感が持てます!
どんな逆境や辛い過去が立ちはだかっても決して折れずに向き合い戦う姿は見習いたいと思わされますよ!
このように僕はトレインが好きなのですが一般的には「イヴ」という女の子が一番人気があります!
全身に数億のナノマシンがあり生体兵器として武器密輸組織に育てられた少女です!
全身のナノマシンを駆使して戦うヒロインはBLACK CATの中で一番人気のキャラで「ToLOVEる」でもマイナーチェンジして出演しているほどです!
他にもかわいい女の子がたくさんでてきていて、今の矢吹先生の片鱗が見える作品でもあります!
まとめ
「ToLOVEる」にも出演しているBLACK CATのキャラも多くいるので「ToLOVEる」ファンはモデルになったキャラを探すのも楽しめる作品だと思います!
王道のストーリーの中にも魅力的なキャラ、特に女性キャラは人気があり圧倒的画力で描かれる女の子は素晴らしいです!
2023年に矢吹先生の「あやかしトライアングル」が完結しましたが、過去の作品もとても面白いのでぜひ読んでみてください!
最後まで閲覧ありがとうございました!
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