鋼の錬金術師 完結オススメ王道ダークファンタジーマンガ

オススメ漫画

今回は「鋼の錬金術師」を紹介したいと思います!

鋼の錬金術師1巻より引用

目次

オススメポイント

超有名なファンタジーマンガですが戦争や人の生き死になど暗いテーマがメインです!

悲しい話も多く残酷な描写もありますが、そんな不条理な困難に立ち向かうことを描いているので読んでいても暗い気持ちにならない作品です!

逆に諦めずに挑むことの大切さや間違いを認め前を向いて歩き出すことなど、前向きな気持ちにさせられます!

少年たちが辛く苦しい経験をしながらも精神的に成長し乗り越えていく姿は胸が熱くなりますよ!

緻密に作り込まれた世界観の中に壮大なストーリーがあり、初期から張られた伏線も非常にクオリティが高くまさに歴史に名を残す名作です!

どんなマンガ?

「鋼の錬金術師」は荒川弘先生が2001年から2010年まで月刊少年ガンガンで連載されたダークファンタジーマンガです!

錬金術が実在する近代ヨーロッパのような世界でファンタジー要素が強いですが、銃火器を使用した戦争もあり魔法のような錬金術の空想と残酷な戦争の現実が絶妙にブレンドされていて非常にオリジナリティーあふれる作品です!

この作品の錬金術は現実の中世にあったものとは少し違い、基本的には法則がある学問なのですがなんでもできる魔法に近いものがあります!

錬金術を研究する学者がいたり軍人が戦争に使用したりと多岐に渡り、使いこなすには知識や経験が必要な難しい学問で「国家錬金術師」という厳しい試験がある国家資格もあります!

ストーリーは国家錬金術師のエドワード・エルリックとその弟のアルフォンス・エルリックが中心に話は進みます!

エドとアルは幼い頃から錬金術の才能があり2人は独学で錬金術を学んでいました!

しかし、女手一つで育ててくれていた母親が流行り病で亡くなってしまい兄弟は禁忌とされている人体錬成をして母親を生き返らせようとします。

母親を生き返らせたいという幼心から錬金術を勉強し人体錬成に手を出してしまいます。

時が経ち兄弟は母親の錬成に挑みますが失敗してしまい、その代償にエドは左足を失いアルは体全てを失ってしまいます。

その事故の直後エドは自分の右腕を犠牲にアルの魂だけを錬成して近くにあった鎧に定着させ一命を取り留めます。

兄弟は生き延びることができましたがエドは右腕と左足を機械鎧オートメイルという機械の義肢になり、アルは体が鎧だけとなり食事も睡眠も必要のなく視覚と聴覚以外の五感を俟たない体になってしまいました。

兄弟は元の体を取り戻すために「賢者の石」という伝説の石を探し求める旅に出ることになったところからストーリーが始まります!

自分たちの体を取り戻すための旅でさまざまな人たちに出会い、国家の抱える闇や陰謀を知り戦い成長していくことになります!

好きなキャラ

僕が鋼の錬金術師で一番好きなキャラは「アルフォンス・エルリック」です!

アルは主人公エドの弟ですが先ほど言った通り人体錬成の失敗の時に全身を失い、エドに魂を錬成されて鎧に定着させて生きています!

年齢は14歳ですが鎧が大きいので220cmあり、なぜかふんどしのようなものをつけています!

エドは短期で喧嘩っ早いところがありますがアルは優しく温和な性格で誰とでも仲良くなれるタイプです!

兄同様幼い頃に錬金術を独学で理解するほどの天才で国家錬金術師の兄とさほど変わらないほどの技術を持ちます!

まだ子供なので初期の頃は精神的には未熟な部分もありましたが、ストーリーが進み色々な経験をすることで精神的にも強く成長するキャラです!

僕が一番好きなのはエルリック兄弟の絆ですね!

2人とも小さい子供の頃から辛い思いや苦しい経験をしてきましたが、共に乗り越えてお互いを信頼し助け合う姿に感動させられます!

こんな兄弟が欲しかったと思わされるくらい羨ましい関係ですね!

エルリック兄弟は2人とも大好きですが、穏やかな性格といかつい鎧に少年の心を持つギャップがいいのでアルフォンス派です!

皆さんはどちらの方が好きでしょうか?

ぜひ読んで確認してみて下さい!

まとめ

連載開始から20年以上経った今でも大人気作品です!

アニメはもちろんのこと原作完結から7年後に実写映画化もされています!

ダークな世界観で重いテーマでありながらも少年たちの成長や前向きな姿勢、考え方もありどの作品よりも希望に満ちた作品です!

皆さんもぜひ読んで前向きな気持ちになってみて下さい!

最後まで閲覧ありがとうございました!

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