力が欲しいか?
力が欲しいのなら… くれてやる!
今回は「ARMS」を紹介したいと思います!
ARMS1巻より引用
目次
オススメポイント
近未来SFマンガで、現代のテクノロジーにARMSという架空の兵器が程よくブレンドされていて、ちょうど良い感じのSFっぽさがあるマンガです!
あまりにSF感が強すぎると設定や世界観を理解するのが大変だったりしませんか?
程よいS FっぽさがSF慣れしていない方には受け入れやすいのかなと思います!
ARMSは20年以上前のマンガですが、AIなどの今では身近なテクノロジーが出てきています!
少し古いマンガから人類の技術の進歩も感じることもできますよ!
どんなマンガ?
週刊少年サンデーで1997年から2002年まで皆川亮二先生によって連載されたSFマンガです!
ARMSと呼ばれるナノマシンの集合体で、事故で失った手足を蘇らせるために移植された高校生たちの物語です!
ARMSとは要は機械と生命の間のようなもので、失った手足を再生させるほどの再生力や形を変え武器にもなります!
このARMSをめぐって物語は進んでいくのですが、このARMSには色々な種類があり「不思議の国のアリス」がモチーフになってます!
オリジナルARMSと呼ばれる4つのARMSは「ジャバウォック」「ナイト」「ホワイトラビット」「クイーンオブハート」と呼ばれ、AIの自我を持つARMSです!
この漫画のおかげで「不思議の国のアリス」に詳しくなりました!笑
主人公の高槻涼は普通の高校生で幼馴染の赤木カツミと平和に過ごしていましたが、左腕にARMSを移植された新宮隼人が転校してきて涼にもARMSが移植されてたことが発覚して物語は始まります!
冒頭の「力が欲しいか?力が欲しいなら… くれてやる!」は自我のあるオリジナルARMSが宿主に問いかける「ARMS」を象徴する言葉です。
この言葉をきっかけにARMSは覚醒して、ピンチに陥った涼達を救ってくれます!
好きなキャラ
僕が「ARMS」で好きなキャラは高槻巌です!
高槻巌は主人公高槻涼の父親で、自称商社勤務のサラリーマンと言っていますが実は忍者の末裔で伝説の傭兵です!
涼にサバイバル技術や戦闘技術を叩き込みARMS移植者として厳しい運命を戦い抜けるように育ててきました!
それだけではなく恵や隼人が物語で壁にぶち当たり悩んで足を止めているところに、通りすがりのサラリーマンと言って現れては的確なアドバイスをしてくれます!
それによって恵や隼人は壁を破り大きく成長することで、戦局をこちら側に傾けることになります!
出番は少ないですが物語においてはかなり重要な役で、もし高槻巌がいなければ負けていた戦いがかなりあるほどです!
涼の父親としてだけではなく悩める若者を導く指導力、伝説の傭兵としての圧倒的な実力、弱者を守る優れた人格と非の打ちどころがありません!
こんなにカッコいいおじさんが出てくるマンガはなかなかないと思うので、ぜひ読んで高槻巌の凄さを感じてください!
まとめ
スケールの大きい話で日本だけではなく世界を舞台にしていますし、「ナノマシン」「レールガン」「超振動ナイフ」などSF用語満載の物語なので、SF漫画好きにはオススメです!
SF好きな方は是非読んでみてください!
最後まで閲覧頂きありがとうございました!
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