高校鉄拳伝 タフ 平成の名作 完結総合格闘技マンガ

オススメ漫画

今回は「高校鉄拳伝 タフ」を紹介したいと思います!

高校鉄拳伝タフ1巻より引用

目次

オススメポイント

古武術を軸にした総合格闘技のマンガなので、格闘マンガ好きにはすごくオススメです!

初期の頃は柔道やプロレス、柔術などとの他流試合もしていて変わった戦いながらもリアルな格闘描写で引き込まれます!

古武術を現代の総合格闘技に落とし込んでいて試合のシーンはワクワクさせられるので、格闘技ファンにはぜひ読んでもらいたいです!

どんなマンガ?

この作品は猿渡哲也先生がヤングジャンプで1993年から2003年まで連載されていた総合格闘技マンガです!

続編の「TOUGH」を合わせると2012年まで連載されていたので、20年近く連載されていた人気マンガです!

当時は珍しい総合格闘技のマンガでこのマンガ以外だと「グラップラー刃牙」くらいしかなかったと思います!

「グラップラー刃牙」と違うと感じたところは、関節技での攻防、いわゆるグラウンドの攻防が非常に見応えがあるところです!

猿渡先生の寝技の知識が豊富でグラウンドの描写がリアルなので、他の総合格闘技のマンガとは一味違います!

物語は灘神影流という古武術の次期継承者で現役高校生の宮沢喜一が様々な相手と戦って、成長しつつも総合格闘技の大会に出場して活躍していく話です!

主人公の宮沢喜一はみんなに「キー坊」と呼ばれと呼ばれ、楽観的でお調子者ですが極度の負けず嫌いで真面目に練習をして、次期継承者として努力しています!

最初の頃は同年代の高校生と異種格闘戦をしていましたが、だんだんプロの格闘家やプロレスラーなどとも戦い、最終的にはプロの総合格闘技トーナメントに出場します!

初期の頃は古武術的な要素が強かったのですが、だんだん実際の総合格闘技的な技などが増えてきてリアルな寝技の攻防が多くなってきます!

僕の主観ですが、このくらいの時期に総合格闘技のPRIDEが大人気になっていたのでその影響もあったのかなと思います!

総合格闘技の試合をしていても、灘神影流の秘伝の関節技を使用しているのでオリジナリティもあって非常に面白いです!

好きなキャラ

このマンガで僕が好きなキャラは主人公宮沢喜一のお父さん「宮沢静虎せいこ」です!

キー坊からはオトンと呼ばれていて、灘神影流現当主です!

銀行員なので常にスーツを着ていて、山に登る時もスーツでした!

性格はとにかく真面目で他人に優しく自分に厳しいストイックな人格者で、息子で次期継承者のキー坊には父として、現当主として時にはかなり厳しく、しかしとても深い愛を持って指導しています!

体格もかなり良く格闘技の実力も当主にふさわしいもので、キー坊が全く歯が立たないくらいです!

ちょっと真面目すぎますが、父としても人としても尊敬できる人物です!

まとめ

30年近く前のマンガですが、今読んでもオリジナリティのある作品だと思います!

本格的な格闘技マンガで寝技の表現もリアルでありながらも、古武術の要素で他にはない戦い方や必殺技がたくさん出てくるので読んでいて飽きない作品です!

オトンはスピンオフで単行本1冊出てるほどの魅力的なキャラなので、オトンのかっこよさもぜひ読んで確認していただきたいです!

最後まで閲覧ありがとうございました!

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